チャートについて
チャートとはトレードにおける値動きを表示するグラフのようなものです。
チャートを見ながらこの後値段が上がるか下がるかを予想してトレードを行います。
これは株、為替、ビットコインに限らず、すべてのトレードで使われる指標です。
チャートにもいろいろな種類がありますが、
今回は多くの人に使われているローソク足について少し解説していこうと思います。
こちらはビットコインの15分足のチャートになります。
このチャートの値動きを見てFX取引を行う場合は、
上昇すると思う場合はロング(買い注文)
下落すると思う場合はショート(売り注文)
を行います。
ポジションを持った状態から
ロングの場合は値段が高くなった位置でポジション解除
ショートの場合は値段が低くなった位置でポジション解除
を行うことで購入金額と決済金額の差分から手数料を引いた金額があなたの利益になります。
反対にショートポジションなのに高い位置でポジション解除をすると損失となります。
チャートにも1分足、5分足、15分足、1時間足、日足、週足などいろいろな表示方法があります。
ローソク足一本がそれぞれの下記の図のように時間内での変動を表しています。
ローソク足には陽線と陰線があり、
前のローソク足より上昇した場合は陽線
前のローソク足より下落した場合は陰線
と呼ばれています。
ローソク足は四角の実体と呼ばれている部分とヒゲと呼ばれている部分で構成されています。
実体はローソク足がスタートした価格から更新された時点の価格を表しており
ヒゲは時間内での高値と安値を表しています。
これらをうまく理解することで、過去の値動きなどから
今後の値動きを推測することがトレードにおいては重要です。
さらに詳しい解説は次回以降にしていきたいと思います。